11.動物関係の最近のブログ記事

交尾するアオイトトンボ

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水辺でメダカを覗いていたら目の前に交尾中のアオイトトンボがいました。
♂の複眼がブル-に光っています。メタリックグリ-ンの胸部も赤く光っています。この他池の中では数頭の「オオルリボシヤンマ」が産卵中でその上をルリ色の♂が巡回飛行していました。

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執筆者: 03imgjw

ヒメクサキリ♀

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草むらの中をもそもそ歩いているキリギリスの仲間です。
子どもの頃は「ギ-ギ-ギス」と呼んでいました。鳴き声は「ギーー」と連続して鳴くのですが、老化した耳には聞こえなくなりました。最近になって色々な虫の音が聞こえなくなっているのに気が付きました。皆様方の耳は大丈夫でしょうか?

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ウスバキトンボ

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梅雨の中休みの頃から晴れた青空の下で飄々と漂っている黄色いトンボが目に付きます。新聞には「もう赤とんぼが」などと書かれたりしますが、南から北へ短期間(幼虫期間は40-50日)に繁殖を繰り返しながら北海道まで達する移動性のトンボです。出現し始める初夏の頃には全く止まってくれませんので撮影は困難です。ところが秋になりますとご覧のように止まってくれます。産卵場所は水があれば何処でも良いらしく、水を張ったばかりの水田が主な繁殖地のようです。普通の池や沼ではいくら産卵・孵化しても外的が多くて育たないのでしょう。この「ウスバキトンボ」のヤゴが捕獲されることはほとんどありません。しかし、ビオト-プの造成が始まって水を張ったところに真っ先に発生したのは「ウスバキトンボ」のヤゴでした。学校のプ-ル、変わった場所では「芸術センタ-青森」の野外ステ-ジ前の消毒された水場に発生しています。現在、終齢のヤゴや羽化したばかりの成虫も見られます。
激しく共食いする習性があります。(2006.9.23.)

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執筆者: 03imgjw

ジョロウグモ

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最近「ジョロウグモ」が目立つようになってきました。
派手な色彩から付けられた名前だと思いますが、大きくてあまり気持ちよい動物には思いません。今の時期よく観察してみますと腹のふくらんだ♀グモの周りに小さな♂グモ達が集まっています。♀グモの隙を窺って接近するのですが、大抵は追い払われるようでした。見ているうちに一匹の「マユタテアカネ」の♂がネットに引っかかってしまいました。獲物が掛かった振動をキャッチすると早速降りてきて一噛みしたらトンボは動かなくなってしまいました。

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ジョロウグモ 
 
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ジョロウグモに捕まったマユタテアカネ

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カナヘビ

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芸術センタ-青森に行く機会があり、その帰途「カナヘビ」を見た。後で気が付いたが、尾の色調が異なっていた。どうやら尾を切り捨てて逃げ延びた個体に再生した尾の様です。撮影の前に気づけばそれを重点に撮れば良かったのですが残念でした。尾が乗っているアカマツの皮の部分はっきりカナヘビのウロコが消えて黒ずんだ尾が伸びています。多分この部分を切り捨てて逃げ延びたのでしょう。

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